岡﨑神社(おかざきじんじゃ)境内にはウサギがいっぱい!「うさぎ神社」と呼ばれています。平安神宮から徒歩圏内です。
通称うさぎ神社の岡﨑神社(おかざきじんじゃ)とは
京都東山地区にある岡﨑神社(おかざきじんじゃ)は平安京遷都の時に都の四方に建てられた王白鎮護の社の一つです。岡﨑神社の正式な名前は「東天王 岡﨑神社」東方を守護。
岡﨑神社の境内にはあちこちにうさぎがたくさん!
周りに生息していた野うさぎは神の使いだとされています。
岡﨑神社子授けうさぎ(うさぎのご祈願)
岡﨑神社にお参りする前に手水舎で身を清めましょう。
岡﨑神社の境内にある手水舎には黒御影石でできた「子育てうさぎ」がいます。たくさんの絵馬に囲まれています。
「子育てうさぎ」にお水をかけ、おなかをさすり、ご祈願しましょう。子宝に恵まれ、また安産になると信じられています。
岡﨑神社のうさぎのご祈願
月を仰ぎ、力を体に満たしたうさぎです。子授け・安産を始め各々のご祈願を祈り、うさぎに水を掛けてお腹をさすってお参りください。
引用元:東天王岡﨑神社境内の立て札より
岡﨑神社ご本殿前には狛うさぎが一対
神社には狛犬がいるのはごく当たり前の光景ですが、この神社ではご本殿の前に一対の狛ウサギがあります。その目がとても可愛いんですよ。じっと見つめられているような気分になります。
左のうさぎは口を閉じています。右のうさぎは口をあけています。狛犬と同じく、きちんと阿形と吽形の形をとっています。微笑ましいその姿に思わずほっこりします。
夫婦で参拝される場合はぜひ頭をなぜましょう。夫婦和合のご利益があります。
ご本殿の招きうさぎは福を招いてくれています
ご本殿へ目を向けるとまたもや可愛いうさぎが2匹。2匹とも手招きをしているではありませんか!
向かって左のうさぎは金運のご利益がある招き兎。右手で招いてくれていますね。
向かって右のうさぎは縁結びのご利益がある招き兎です。左手で招いてくれています。
こんな可愛いうさぎさんからご利益をいただけるなんて嬉しいですね。
岡﨑神社(おかざきじんじゃ)のご利益
「縁結び」
神代の昔に出雲の川で速素盞鳴尊(すさのおのみこと)が奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を救うため、八俣大蛇を見事に退治し、姫と結ばれたという故事があります。このことにより縁結びの神としての信仰も厚いです。
「子授け・安産」
神社のまわりにうさぎが生息していたことから、うさぎは氏神様のお使いだと伝えられています。御祭神が八柱神もの御子神をもうけられ、またうさぎが多産であることから子授けの神様とされています。腹帯を持ち込んでご祈願するならわしがあります。
「厄除け」
厄除けのご祈願人気も高い神社です。地鎮祭の申込みも多いそうです。
岡﨑神社のおみくじ
ずらっと並ぶ可愛いウサギたち。実はこれ、うさぎのおみくじなんです。中におみくじが入っています。おみくじを読んだあとは境内に並べても良し、家に持ち帰るのも良しです。
その他にもうさぎ神社らしいおまもりがたくさんあります。
飛躍(ぴょん)守、幸福うさぎ守、安産守、勝守、健康守、縁結び守、交通安全守、学業成就守、合格守、厄除守などお願い事にあわせて選ぶことができます。
岡﨑神社のうさぎ絵馬
絵馬もうさぎ、うさぎのオンパレードです。どのうさぎもそれぞれ特徴があって可愛いですね。
(左)うさぎ絵馬 (右)御祭絵馬
(左)初宮詣りの絵馬。
(右)ピンク色のまあるいのは安産守護のためのものです。元気な赤ちゃんが生まれますようにとお母さんの優しさがにじみ出ているような淡いピンク色をしています。
岡﨑神社春の桜
春には桜の花が楽しめます。
岡﨑神社ギャラリー
東天王 岡﨑神社(おかざきじんじゃ)基本情報
アクセス | 市バス 32番・203番・93番・204番「岡崎神社前」下車 市バス5番「東天王町」下車、 京阪 神宮丸太町駅下車 地下鉄東西線 蹴上駅下車 |
住所 | 京都市左京区岡崎東天王町51番地(地図) |
TEL | 075-771-1963 |
拝観料 | 境内自由 |
参拝時間 | 9:00AM~5:00PM |
ホームページ | 東天王 岡﨑神社公式ホームページ |