清水寺から高台寺へと向かう途中にある産寧坂又は三年坂(さんねいざか又はさんねんざか)は、二寧坂(二年坂)と並んで人気の散歩道です。着物レンタルのお店が近くにあるので着物を着て歩いている方も多く見られます。
京都旅情を楽しめる京都観光でははずせない場所ですね。
10時にあくお店が多いので、朝早くから開門する清水寺に先にお詣りし、帰りにぶらぶらと歩くのがおすすめです。
産寧坂を階段の上から、階段の下からとご紹介します
三寧坂は清水寺参拝と高台寺、祇園、八坂神社の間にある階段のある散歩道です。左右にお土産屋さんやカフェなどが立ち並んでいますので気に入ったお店があったらのぞいてみましょう。
清水寺の参拝を先にすますと下り坂の階段を降りることになります。
八坂神社や祇園から清水寺に向かうと上り坂の階段となります。
清水寺へ向かう場合の登りの階段
清水寺(清水坂)へと続く石畳と石段の道は清水寺の子安塔への参詣道で、階段の両側には斜面にもかかわらずお店が並んでいます。
この写真は午前7時頃に撮ったものです。人気の路なので観光シーズンの日中は人で埋め尽くされる場所になりますよ。階段の上まで登り左手の清水道をさらに登ると清水寺です。
清水寺から高台寺、祇園、八坂神社へ向かう場合は下りの階段です
階段の上から高台寺への方角を見て撮った写真です。
階段を降りきってしまうとややなだらかな道になります。
古都京都の風情ある街並みを静かに歩きたい方はなるべく朝早い時間帯に行かれることをおすすめします。
お店をのぞきながらの散策がしたい方はお店があく午前10時頃から歩きましょう。清水寺は開門が早いので先に参拝をすませてしまうのもおすすめの方法です。
清水寺から高台寺、八坂神社へ向かって歩いていた場合は三寧坂の階段を降りてそのままいくと湯豆腐で有名な「奥丹」が左手に見えます。
人がいっぱいの三寧坂(観光シーズン中)
時間帯を変えて撮った同じ場所の写真です。左の写真は午前7時頃。右の写真はお昼頃です。
日中の産寧坂(三年坂)は写真を撮る人、歩く人でごったがえしています。
歩くのが疲れたら途中で休憩も。
おつけもの「冷やしきゅうり」はさっぱりしていて食べやすい!
小腹がすいたら京だんごはいかが?
産寧坂は京都の伝統工芸品のお店や、雑貨屋さん、カフェなどが両脇に並んでいて歩くだけでもわくわくします。
清水寺の参拝を先にすませた方は清水道を西へ下りましょう。そのまままっすぐ東大路通りへは下りません。途中で高台寺方面へ曲がらないといけません。
おしゃべりに夢中になっていて曲がり角を見過ごさないようにね。
産寧坂への曲がり角にはこんな看板が出ているので安心です。
産寧坂基本情報
アクセス | 市バス 「清水道」又は「五条坂」下車徒歩約15分 |
住所 | 京都市東山区清水2丁目(地図) |